防犯対策ブログ
2025/03/08 12:55
防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。
今回は、自主防犯行動について解説していきます。
「自分は大丈夫」
そう思っていませんか?
犯罪者は、皆さんの隙を狙っています。
安全だと思っている自宅でも、犯罪に巻き込まれる可能性は十分にあります。
令和5年の住宅対象侵入窃盗の認知件数は1万7,469件であり、前年比で11.3%増加しています。
侵入窃盗の発生場所別認知件数をみると、一戸建住宅が30.5%と最も多く、次いで共同住宅となっています。
警察庁 令和5年の犯罪情勢
実際に、侵入窃盗の手口も巧妙化しており、
・宅配業者を装って家に入り込み、金品を奪う
・合鍵を盗み、留守中に侵入する
・窓ガラスを割って侵入する
など、様々な手口で私たちの生活を脅かしています。
そこで今回は、在宅時・帰宅時・住宅のそれぞれにおける防犯対策と、日常生活で意識すべきことをお伝えします。
在宅時の防犯対策
在宅時でも、油断は禁物です。
・常に鍵をかける
家の中にいる時でも、玄関や窓の鍵は必ず閉めましょう。
特に、一人暮らしの女性や高齢者のいる家庭は、より注意が必要です。
・訪問者には慎重に対応する
インターホン越しに相手を確認し、不審な点があればドアを開けないようにしましょう。
宅配業者を装った犯罪も増えているため、宅配ボックスの利用も有効です。
・帰宅時の防犯対策
帰宅時は、周囲に注意を払いましょう。
・周囲を確認する
自宅周辺に不審な人物や車がないかを確認しましょう。
特に、夜間や人通りの少ない場所は注意が必要です。
住宅の防犯対策
自宅の防犯対策も重要です。
・整理整頓
家の周りに物を置かないようにしましょう。
物陰に隠れて侵入の機会を伺う犯罪者もいます。
・防犯設備の設置
玄関ドアや窓に、補助錠などの防犯設備を取り付けましょう。
センサーライトや防犯カメラも有効です。
・防犯性能の高い建物部品を選ぶ
窓ガラスやドアは、防犯性能の高いものを選びましょう。
割れにくいガラスや、こじ開けにくいドアなどがあります。
長期不在時の対策
旅行などで家を空ける場合は、隣近所に一声かけ、郵便物や新聞の配達を停止しておきましょう。
タイマーを使って、夜間に照明を点灯させるのも効果的です。
日常生活での心構え
・鍵の管理
合鍵は、信頼できる人にのみ預け、安易に貸し借りしないようにしましょう。
また、鍵を紛失した場合は、すぐに鍵交換を検討しましょう。
・現金の保管
自宅に多額の現金を保管するのは避けましょう。
銀行などの金融機関を利用しましょう。
・個人情報の保護
電話や訪問者に対して、安易に個人情報を教えないようにしましょう。
不審な電話や訪問者には、毅然とした態度で対応しましょう。
・不審者を見かけたら通報
不審な人物や車を見かけたら、ためらわずに110番通報しましょう。
警察への通報は、地域の安全を守るための第一歩です。
まとめ
今回は、自主防犯行動について解説しました。
「自分の身は自分で守る」という意識を持ち、日頃から防犯対策を心がけましょう。
防犯対策は、決して難しいことではありません。
小さなことからコツコツと、安全な暮らしを築いていきましょう。
防犯専門店SOSは八王子をはじめとした多摩地域のご家庭の安心・安全な暮らしをサポートするための防犯用品専門店です。
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