防犯対策ブログ

2025/03/12 14:01

・防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。
今回は、前回に引き続き、物理的な防犯対策として、センサーライトと防犯カメラについて、より詳しく解説してまいります。

センサーライト:侵入者を威嚇する光

センサーライトは、人の動きを感知して自動的に点灯する照明器具です。侵入者を明るく照らし出すことで、
・威嚇効果: 侵入者を驚かせ、犯行を諦めさせる
・視認性向上: 侵入者の姿を周囲に知らせ、発見を容易にする
といった効果が期待できます。

センサーライトの種類と選び方

センサーライトは、設置場所や目的に合わせて様々な種類があります。
電源: 電源の取り方によって、コンセント式、電池式、ソーラー式があります。
    コンセント式は設置場所が限られますが、安定した電力供給が可能です。
    電池式は設置場所を選ばないというメリットがありますが、定期的な電池交換が必要です。
    ソーラー式は太陽光で充電するため、電気代がかかりません。
・設置場所: 屋外用と屋内用があります。屋外用は防水・防塵性能が高いものがおすすめです。
・感知範囲: センサーが反応する範囲を確認しましょう。広範囲をカバーできるもの、特定の範囲に絞って感知するものなどがあります。
・明るさ: 明るさはルーメン(lm)という単位で表されます。設置場所の広さや目的に合わせて適切な明るさを選びましょう。
機能: タイマー機能、点灯時間調整機能、人感センサー以外のセンサー(音や熱)を搭載したものなど、様々な機能があります。

センサーライトの設置場所

センサーライトは、侵入経路となりやすい場所に設置するのが効果的です。
・玄関: 玄関アプローチや玄関ドア付近に設置することで、侵入者を威嚇できます。
・庭: 庭や裏口など、死角になりやすい場所に設置することで、侵入者を早期に発見できます。
・駐車場: 車上荒らし対策として、駐車場に設置するのも有効です。
・通路: 家の周りの通路や、建物の裏側など、人通りの少ない場所に設置することで、防犯効果を高められます。


防犯カメラ:証拠を記録し、抑止効果も期待

防犯カメラは、侵入者を監視し、映像を記録する機器です。
・抑止効果: 犯罪者にとって、防犯カメラの存在は抑止力になります。
・証拠撮影: 万が一、侵入被害に遭った場合、証拠となる映像を記録できます。
・リアルタイム監視: ネットワークカメラであれば、スマートフォンやパソコンからリアルタイムで映像を確認できます。

防犯カメラの種類と選び方
防犯カメラも、設置場所や目的に合わせて様々な種類があります。
・設置場所: 屋外用と屋内用があります。屋外用は防水・防塵性能が高いものが必須です。
・画質: カメラの解像度によって、画質が異なります。高画質であれば、侵入者の顔をはっきりと識別できる可能性が高まります。
・録画方式: 録画方法は、常時録画、動体検知録画、スケジュール録画などがあります。
・機能: 暗視機能、ズーム機能、音声録音機能、パン・チルト機能など、様々な機能があります。
・接続方法: 有線接続と無線接続があります。無線接続は配線工事が不要で設置が簡単ですが、電波状況によっては映像が途切れる可能性があります。

防犯カメラの設置場所
防犯カメラは、侵入経路となりやすい場所や、貴重品を保管している場所に設置するのが効果的です。
・玄関: 玄関ドア付近に設置することで、侵入者の顔を捉えられます。
・窓: 窓は侵入経路として多いため、窓付近に設置するのも有効です。
・駐車場: 車上荒らし対策として、駐車場に設置するのも有効です。
・室内: 貴重品を保管している部屋などに設置することで、盗難被害を防ぎます。

防犯カメラ設置のポイント
・死角をなくす: 複数のカメラを設置することで、死角をなくし、あらゆる角度から侵入者を捉えられるようにしましょう。
・目立つ場所に設置: 防犯カメラの存在をアピールすることで、抑止効果を高められます。
・定期的なメンテナンス: 正常に動作しているか、定期的にメンテナンスを行いましょう。レンズの汚れを拭き取ったり、録画容量を確認したりする必要があります。

センサーライトと防犯カメラは、どちらも侵入者を威嚇し、犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。 しかし、設置場所や選び方を間違えると、効果が半減してしまう可能性もあります。 防犯専門店SOSでは、お客様の住まいの状況に合わせて、最適な防犯対策をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

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