防犯対策ブログ

2025/03/14 13:25

防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。

最近、宅配便を装った強盗や窃盗などの事件が増加しています。
犯人は宅配業者を装って家に入り込み、金品を奪ったり、住人を襲ったりするなど、凶悪なケースも報告されています。
このような犯罪から身を守るためには、日頃から防犯意識を高め、適切な対策を講じる必要があります。

そこで今回は、警察庁が発表している宅配事業者と連携した防犯対策について解説するとともに、安全に荷物を受け取るためのポイントをご紹介します。


警察庁が宅配事業者と連携した防犯対策とは?

警察庁では、宅配事業者を装った強盗等に対する防犯対策として、佐川急便、日本郵便、ヤマト運輸と協力し、非対面での荷物の受取りを拡充することを決定しました。
具体的には、以下の内容で合意しています。

・宅配業者は、顧客が非対面での受取を希望した場合、原則としてその意向に沿うよう努める。
・警察庁と宅配事業者は、この取り組みについて広く国民に周知する。

なぜ非対面での受取が重要なのか?

非対面での受取は、犯人と直接接触する機会を減らすことができるため、強盗などの被害を未然に防ぐ効果が期待できます。
特に、一人暮らしの女性や高齢者の場合、犯人に狙われやすい傾向があります。
そのため、非対面での受取を積極的に活用することが重要です。

非対面での受取方法

非対面での受取方法は、以下の通りです。
置き配:玄関前に荷物を置いてもらう。
宅配ボックス:マンションやアパートに設置されている宅配ボックスに荷物を入れてもらう。
これらの方法を、ご自身のライフスタイルに合わせて使い分けましょう。

荷物を受け取る際の注意点

非対面での受取を希望する場合、インターホン等を通じて配達員にその旨を伝えましょう。
また、以下のような点にも注意が必要です。

不審な点があれば、荷物を受け取らない。
・配達員が制服を着用していない。
・配達員が荷物の伝票を持っていない。
・配達員が不審な言動をする。

置き配の場合は、盗難に注意する。
・荷物が届いたらすぐに受け取る。
・防犯カメラを設置する

まとめ
今回は、宅配便を装った犯罪から身を守るための対策として、非対面での荷物の受取について解説しました。
非対面での受取は、安全に荷物を受け取るための有効な手段です。
ぜひ、今回の内容を参考に、ご自身の防犯対策を見直してみてください。

〇各社の取組み (各社のリンク先については、予告なく変更されることがあります。)

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