防犯対策ブログ

2025/03/16 09:25

防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。

今回は、5団体防犯建物部品普及促進協議会が実施した興味深い調査結果をご紹介します。 「戸建て住宅における防犯意識調査」の結果です。

調査対象は、実際に戸建て住宅を購入した、もしくは購入時に住宅の仕様を検討した全国の20代~60代の男女445人。 この調査で、驚くべき事実が明らかになりました。


■調査概要 調査期間:2024年12月18日~12月21日 調査方法:インターネット調査 調査対象:一戸建て住宅を実際に購入した、もしくは購入時に住宅の仕様を検討した人 調査人数:全国の20代~60代の男女、445人


住宅購入時に、防犯対策を考えなかった人が44%もいたのです。

「まったく考えていなかった」が9.9%、「あまり考えていなかった」が34.1%で、合計すると44%もの人が防犯対策を意識していなかったという結果に。 一方で、「多少考えていた」が41.8%、「十分に考えていた」が14.2%で、防犯対策を考えた人は合計56%でした。

この結果、約半数の人が住宅購入時に防犯に関心がなかったということがわかります。


なぜ防犯対策を考えなかったのか?

防犯対策を考えなかった理由として最も多かったのは、「防犯知識の不足」。 次いで、「地域の治安が良好だと思っていた」という回答でした。

この背景には、住宅侵入犯罪が現在ほど社会問題として大きく取り上げられておらず、住宅における防犯対策が購入時の重要な選択肢として認識されていなかったことが考えられます。

しかし、これは過去の話。 昨今の住宅侵入犯罪の増加や、痛ましい事件の報道を受け、人々の防犯意識は大きく変化しています。


次回のブログでは、この調査結果の続きとして、現在の防犯意識の高まりや、具体的な防犯対策についてご紹介します。 どうぞお楽しみに!


防犯専門店SOSは八王子をはじめとした多摩地域のご家庭の安心・安全な暮らしをサポートするための防犯用品専門店です。

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■5団体防犯建物部品普及促進協議会

(一社)板硝子協会/日本ウインドウ・フィルム工業会/(一社)日本サッシ協会

(一社)日本シヤッター・ドア協会/日本ロック工業会             

https://www.bouhan-cp.jp/