防犯対策ブログ

2025/03/18 12:21


防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。


最近、ニュースやSNSで「詐欺」という言葉を目にする機会が増えました。

ひとくちに詐欺といっても、その手口は実に巧妙で多岐にわたります。 街角での募金詐欺や、高齢者を狙った永代供養詐欺、インターネットでのワンクリック詐欺や架空請求など、手口は日々進化しており、注意が必要です。


詐欺師は、私たちの心理を巧みに操り、冷静な判断力を奪ってきます。 「今だけ」「あなただけ」「特別に」といった言葉で焦らせ、考える暇を与えずに契約させようとするのが典型的な手口です。


では、具体的に詐欺はどこからやってくるのでしょうか?主な手口と事例をご紹介しましょう。


街角での詐欺

親切心を悪用した募金詐欺などが代表的です。} 「鶴を折ってください」と声をかけられ、折り紙を受け取ると、1000円程度の募金を要求されるケースがあります。 少額だからと安易に支払ってしまう人が多いのですが、こうした行為が詐欺師をつけあがらせる要因になります。


玄関先での詐欺

リフォームや永代供養、老人ホームへの入居など、高齢者をターゲットにした詐欺が目立ちます。 スーツを着た営業マンが訪問してくるため、信用してしまいがちですが、その場で契約せず、家族や信頼できる人に相談することが大切です。


電話での詐欺

オレオレ詐欺などの特殊詐欺や、悪質な勧誘電話は後を絶ちません。 留守番電話機能を活用し、知らない番号には出ない、ナンバーディスプレイで発信者を確認する、防犯機能付きの電話を設置するなどの対策が有効です。


SNSでの詐欺

ロマンス詐欺やなりすまし詐欺、偽の投資勧誘など、SNSを悪用した詐欺が急増しています。 甘い言葉や高収入を謳う誘いには警戒し、安易に個人情報を教えたり、お金を振り込んだりしないようにしましょう。


メールでの詐欺

銀行やクレジットカード会社を装い、偽のメールを送ってくるフィッシング詐欺が代表的です。 「カード情報を更新してください」「支払期限が過ぎています」といったメールに記載されたURLをクリックすると、偽のサイトに誘導され、個人情報を盗まれる危険性があります。 メールのリンクは安易にクリックせず、公式サイトから確認するようにしましょう。


ホームページでの詐欺

実在するショッピングサイトを模倣した偽サイトも存在します。 無料会員登録と称して個人情報やクレジットカード番号を盗み取る手口や、偽の商品を販売するケースがあります。 URLが正しいか、サイトの運営会社情報を確認するなど、注意深く利用しましょう。


防犯専門店SOSは八王子をはじめとした多摩地域のご家庭の安心・安全な暮らしをサポートするための防犯用品専門店です。
専用お問い合わせフォームよりご連絡ください。