防犯対策ブログ

2025/03/24 19:49

防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。

今回のブログでは、残念ながら後を絶たない「強盗」について、その侵入手口と具体的な対策についてお話ししたいと思います。


強盗はどこからやってくる?油断大敵!

「強盗」と聞くと、夜中にこっそり…というイメージがあるかもしれませんが、実は在宅中でも、日中に堂々と玄関から侵入してくるケースも少なくありません。 だからこそ、一つの対策だけでなく、複数の対策を組み合わせることが重要なんです。 「この家は防犯意識が高いな」と強盗犯に思わせることが、何よりの抑止力になります。


泥棒対策の4原則は強盗対策にも有効!

実は、泥棒対策としてよく知られている「泥棒が嫌う4原則」が、強盗対策にも非常に有効なんです。 その4原則とは、「音」「光」「時間」「人の目」。 これらを意識して対策を講じることで、強盗犯を寄せ付けない環境を作ることができます。


「音」で威嚇!

強盗犯は、大きな音を嫌います。 なぜなら、犯行が明るみに出るリスクが高まるから。 そこで有効なのが、アラームなどの警報機です。 特に、侵入経路として狙われやすい窓には、防犯アラームを設置するのがおすすめです。万が一、窓が開けられたり、衝撃が加わったりすると、大音量でアラームが鳴り響き、強盗犯を威嚇し、退散させることができます。


「光」を味方につけて!

強盗犯は、「目撃される」ことを極端に嫌います。 そのため、光を効果的に利用することが重要です。おすすめは、センサーライト。 人の動きを感知して自動的に点灯するセンサーライトは、強盗犯に「誰かに見られているかもしれない」という心理的なプレッシャーを与え、犯行を諦めさせる効果が期待できます。 玄関や庭など、人通りの少ない場所に設置すると効果的です。


「時間」をかけさせる!

強盗犯は、時間をかけて侵入することを嫌います。 あるデータによると、侵入に5分以上かかると、約7割の強盗犯が犯行を諦めるという結果も出ています。 そのため、侵入に時間がかかるように、開口部(玄関ドアや窓など)を強化することが重要です。 補助錠を設置したり、防犯ガラスに交換したりするなどの対策が有効です。


「人の目」があると思わせる!

強盗犯は、「見られている」「撮られている」という状況を最も警戒します。 そのため、防犯カメラの設置は、強盗対策として非常に有効です。 実際に映像を記録するだけでなく、カメラがあること自体が抑止力になります。 ダミーカメラでも一定の効果は期待できますが、やはり本物の防犯カメラを設置するのがおすすめです。


防犯対策をアピールして、強盗を未然に防ぎましょう!

強盗犯は、防犯対策がしっかりとしている家を避ける傾向があります。 そのため、今回ご紹介した「音」「光」「時間」「人の目」の4原則を意識して、防犯対策をしっかりと行い、それをアピールすることが大切です。

防犯対策は、ご家族の安全と安心を守るための重要な投資です。 ぜひ、この機会にご自宅の防犯対策を見直してみてはいかがでしょうか。 防犯専門店SOSは八王子をはじめとした多摩地域のご家庭の安心・安全な暮らしをサポートするための防犯設備士が運営する防犯用品専門店です。
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