防犯対策ブログ

2025/04/03 13:28

防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。

今回は、青梅警察署管内と小平市内で実際に発生した詐欺の手口についてご紹介し、注意喚起と対策をお伝えします。


パソコンを操作中、突然警告音と警告画面

まず、パソコンの画面が突然フリーズし、警告音とともに国際電話番号が表示される詐欺です。

これは、青梅警察署管内で実際にあった詐欺の手口です。

パソコンを操作中、突然画面がフリーズし、警告音と警告画面が表示され、表示された電話番号(国際電話)に電話すると、

「木馬の会がハッキングしています。非常に危険なサイトです。パソコンの状態が危ないので、防御できるソフトはありますか。」

等言われ、ウィルスソフトの契約を促されます。 その後、言われるがままにパソコンを操作し、ウィルスソフトを購入するためにネットバンキングで入金させたり、電子マネーを購入するよう指示されます。

もしこのような画面が表示された場合は、決して表示された電話番号には電話をかけず、まずはパソコンの電源を落として再起動してください。


詐欺電話激増中


次に、小平市内で多発している電話詐欺の手口です。 電話会社や警察官を名乗り、「電話料金が未払い」「免許証が悪用されている」などと嘘の内容で電話をかけてきます。 最近では、国際電話番号を悪用したケースも報告されています。

その後、犯人はトークアプリのビデオ通話に誘導し、偽の警察手帳や逮捕状を見せてさらに不安を煽り、お金を振り込ませたり、キャッシュカードを預かろうとしたりします。

これらの詐欺に共通する対策としては、

  • 身に覚えのない警告画面や電話には、決して連絡しない

  • 相手の言うことを鵜呑みにせず、一旦電話を切り、家族や警察に相談する

  • 在宅時は留守番電話を設定し、知らない電話には出ない

  • ナンバーディスプレイを活用し、不審な電話には注意する

  • 海外との通話が不要な場合は、携帯電話会社に国際電話の発着信休止を申し込む(小平警察署や交番でも相談可能です)

少しでも不審に感じたら、すぐに警察にご相談しましょう。


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