防犯対策ブログ
2025/04/11 13:35
防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。
最近、警察官を騙る嘘の電話が多発しています。犯人は言葉巧みに嘘をつき、お金やキャッシュカードを騙し取ろうとします。
嘘の電話の傾向と予兆
「マネーロンダリング事件の犯人が逮捕されました」
「犯人があなたのキャッシュカードを持っていました」
「あなたは詐欺の被疑者として捜査の対象となっています」
「自宅にタンス預金はありますか」
「口座にはいくら入っていますか」
「お金を確認する必要があるから口座に振込んで下さい」
このような言葉が出たら、詐欺を疑ってください。警察官が電話でお金の話をすることはありません。
具体的な事例
犯人はまず、あなたの家族構成や仕事について尋ねてきます。これは、あなたを信用させるためです。
次に、犯人は「あなたの口座が犯罪に使われている」などと嘘をつき、あなたを不安にさせます。
そして、「お金を確認する必要がある」などと言い、口座への振込を指示します。
また、「キャッシュカードを預かる必要がある」などと言い、自宅へ取りに来る場合もあります。
被害に遭わないために
警察官を名乗る電話でお金の話が出たら、すぐに電話を切りましょう。
警察の相談専用電話「#9110」に相談しましょう。
留守番電話機能を活用し、相手を確認してから電話に出ましょう。
ナンバーディスプレイで相手の電話番号を確認しましょう。
日頃から家族や親族と連絡を取り合い、注意喚起し合いましょう。
不審な電話があった場合は、落ち着いて対応し、警察に相談することが大切です。
防犯専門店SOSは八王子をはじめとした多摩地域のご家庭の安心・安全な暮らしをサポートするための防犯設備士が運営する防犯用品専門店です。
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