防犯対策ブログ

2025/04/18 08:43

防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。

新生活を始めたばかりの皆さん、慣れない土地での一人暮らしはいかがでしょうか。
期待に胸を膨らませる一方で、少しの不安を感じている方もいるかもしれません。
特に気をつけたいのが、一人暮らしを狙った犯罪です。
今回は、皆さんが安心・安全な生活を送るために、ぜひ知っておいていただきたい防犯対策についてお話します。

ある県の警察によると、昨年度、県内では性犯罪の認知件数が100件に上り、前の年と比べて増加傾向にあります。
警察の担当者は、被害を防ぐためには、帰宅時の警戒が非常に重要だと警鐘を鳴らしています。
ドアを開けるその瞬間に、不審者に押し入られるという痛ましい事例も実際に起こっているのです。
ですから、家に入る前に一度立ち止まり、周囲に不審な人物がいないかを確認する習慣を身につけましょう。
ほんの少しの注意で、犯罪に巻き込まれるリスクを大きく減らすことができます。

一人暮らしの物件を選ぶ際、皆さんは何を重視しますか?不動産会社の店長によると、最近ではオートロックやモニター付きインターホンといった防犯設備を重視する方が非常に多いそうです。
特に女性の一人暮らしでは、1階を避ける傾向も強く見られます。
これらの設備は、不審者の侵入を防ぐための有効な手段と言えるでしょう。

そして、日々の生活を送る自宅での防犯対策も非常に大切です。
不動産会社が推奨する対策をいくつかご紹介しましょう。


【防犯対策1】まずは「モニターフォンでの確認」

訪問者の声だけでなく、顔をしっかりと確認してからドアを開けるようにしましょう。
不審者だと感じたら、決してドアを開けてはいけません。


【防犯対策その2】「玄関の前に傘を置かない」

何気なく置いてしまいがちな傘ですが、傘の柄や本数から、住人の性別や人数を推測される可能性があります。
使わない傘は、できるだけ室内にしまうように心がけましょう。


【防犯対策その3】「置き配ではなく宅配ボックスを利用する」

便利な置き配ですが、荷物に記載された個人情報が悪用されるリスクも考えられます。
できる限り宅配ボックスを利用し、安全に荷物を受け取るようにしましょう。


【防犯対策その4】「ドアスコープにはカバーを付ける」

ドアの内側から外の様子を確認できるドアスコープは便利ですが、外から特殊な器具を使って中を覗き見されるケースも報告されています。市販のカバーを取り付けることで、覗き見を防止することができます。

不動産会社の中には、入居者を女性に限定したアパートを提供しているところもあり、防犯意識の高い女性から人気を集めているようです。

新生活が始まり、少しずつ新しい環境に慣れてきた頃かもしれません。
しかし、慣れた頃こそ、気の緩みから思わぬ被害に遭ってしまうこともあります。
今一度、ご自身の身の回りの防犯対策を見直してみてはいかがでしょうか。
安全で安心な一人暮らしのために、今日からできることを始めてみましょう。

防犯専門店SOSは八王子をはじめとした多摩地域のご家庭の安心・安全な暮らしをサポートするための防犯設備士が運営する防犯用品専門店です。
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