防犯対策ブログ
2025/04/28 12:08
突然の警告画面!焦らず冷静に対処を
防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。
今回は、皆さんがネット利用中に遭遇する可能性のある、巧妙な詐欺の手口と対策についてお伝えします。警察署からの案内をもとに先日、実際にあった事例と、注意すべき点をまとめました。
実際の詐欺事例:警告音からの偽サポート詐欺
パソコンを使っていると、突然現れた警告画面とけたたましいアラート音。焦って画面に表示された電話番号にスマホから電話してしまった、というケースがありました。電話の相手は、有名パソコンメーカーのサポートセンターを名乗り、「ネットバンキングからお金が盗まれているかも」と不安を煽ってきたそうです。
指示通りに操作すると警告音は消えましたが、ネットバンキングの口座番号や暗証番号の入力を求められ、不審に思った通報者はすぐに警察に通報。警察官が駆けつけ、典型的なサポート詐欺であると判明しました。幸い、遠隔操作される前に口座を凍結することができ、被害は未然に防ぐことができました。
【重要】お金を騙し盗られない5つの注意点
この事例から、私たちも学ぶべき点がいくつかあります。お金を騙し盗られないために、以下の5つの注意点を改めて心に留めておきましょう。
1.安易に信用しない:警告画面などを鵜呑みにせず、まずは落ち着いて状況を確認しましょう。 2.見知らぬ電話に警戒:身に覚えのない電話には個人情報を絶対に伝えないでください。 3.焦らない判断:相手に急かされても、即断即決せずに立ち止まって考えましょう。 4.一人で悩まない:少しでも不安を感じたら、家族や信頼できる人に相談しましょう。 5.とっさの110番:電話を切る前でも、おかしいと思ったら迷わず警察に通報しましょう。
詐欺から身を守るために
もし、同じような状況に遭遇したら、今回ご紹介した事例を思い出して冷静に対応してください。ご自身の身を守るために、この情報をぜひご家族やご友人とも共有してください。安全なネット環境のために、私たちも常に最新の情報を提供していきます。
専用お問い合わせフォームよりご連絡ください。