防犯対策ブログ

防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。

「防犯カメラをつけたいけど、種類がたくさんあってどれを選べばいいかわからない！」というお悩み、とてもよくわかります。一昔前と比べて、防犯カメラは身近なものになりましたが、その分選択肢も増えて迷ってしまいますよね。

でも安心してください！防犯カメラ選びは、いくつかのポイントを押さえれば意外と簡単なんです。今回は、あなたにぴったりの防犯カメラを見つけるためのヒントをお伝えします。

防犯カメラの本当の役割って？

防犯カメラと聞くと、「映像を録画して犯人を見つけるもの」というイメージが強いかもしれません。もちろんそれも大切な役割ですが、実はもう一つ、とても重要な効果があるんです。それは、「カメラの存在を知らせる」ことで、犯罪を未然に防ぐという効果です。

もしあなたが泥棒だったら、防犯カメラが設置されている家とそうでない家、どちらを狙いますか？多くの泥棒は、リスクの高い場所を避けるはずです。つまり、防犯カメラは「うちはしっかり防犯対策をしているぞ」というメッセージを発信し、不審者を遠ざける「見せる防犯」の役割も担っているのです。

どこに取り付ける？どうして防犯カメラが必要？

防犯カメラ選びで一番大切なのは、「なぜ防犯カメラの購入を検討しているのか」をはっきりさせることです。これによって、どこにどんなカメラを設置すればいいかが見えてきます。

漠然と「防犯カメラが欲しい」と思っていても、具体的な目的がなければ選びようがありませんよね。例えば、こんな目的があるかもしれません。

• 駐車場・物置・倉庫： 大切な愛車の盗難やいたずら防止、物置や倉庫への侵入者を確認したい。

• 門・玄関： 訪問者の確認や、不審な人物の出入りをチェックしたい。

• 裏口・勝手口など： 人目につきにくく、死角になりやすい場所からの侵入を防ぎたい。

• 植木・ゴミ捨て場： ゴミの不法投棄や、植木へのいたずらを監視したい。

このように、「何を」「どのように」見たいのかを具体的にすることで、必要なカメラの種類や台数、そして設置場所が明確になります。

屋内？屋外？撮影範囲は？音声は？

目的が決まったら、次は具体的なカメラの機能を見ていきましょう。

• 設置場所（屋内・屋外）： 屋外に設置する場合は、雨風に強く、夜間でも鮮明に撮影できる防水・防塵・暗視機能付きのカメラを選びましょう。

• 撮影範囲： 広範囲を撮影したいのか、特定の場所をズームして見たいのかによって、レンズの画角やズーム機能を選びます。

• 録画の有無： 常に録画しておきたいのか、動きがあった時だけ録画したいのかなど、録画方法も重要です。

• 音声の有無： 映像だけでなく、音声も記録したい場合は、マイク内蔵型のカメラを選びましょう。

防犯カメラ選びは、決して難しいことではありません。ご自身の「こうしたい！」という思いを整理することで、最適な一台が見つかります。もし「うちの場合はどうすればいい？」と迷ったら、お気軽にご相談くださいね。安心・安全な毎日を過ごせるよう、一緒に考えていきましょう！