防犯対策ブログ

防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。

【町田市 5/18～5/24 最新犯罪情報】特殊詐欺が巧妙化！新たな手口に要注意！

皆さん、こんにちは。防犯専門店SOSです。

今回は、町田市内で発生した最新の犯罪被害情報をお届けします。5月18日から5月24日の1週間で、またも特殊詐欺による被害が複数確認されました。手口がさらに巧妙になっており、皆さんの大切な財産を守るためにも、最新の情報をしっかりと把握し、警戒を怠らないようにしましょう。

依然として深刻な特殊詐欺被害（1/1～5/24累計）

まず、今年に入ってからの町田市内の特殊詐欺被害の累計から見ていきましょう。

• 被害認知件数：54件

• 被害額：約3億1856万円

被害件数、被害額ともに増加の一途を辿っています。特に被害額は3億円を超え、この深刻な状況を強く認識する必要があります。

5/18～5/24に発生した特殊詐欺の事例

この1週間で新たに確認された特殊詐欺の手口は以下の通りです。

• オレオレ詐欺（原町田）

• 携帯電話に警察官を名乗る男から電話があり、「ある事件にあなたが関わっている可能性がある」「警察に協力しないと逮捕される」「口座を調べるので指定する口座に振り込んでほしい」などと言われ、騙されてネットバンキングで犯人の口座に送金してしまいました。警察が捜査名目で現金の送金を求めることは絶対にありません。

• キャッシュカード詐欺盗（鶴間、森野）

• 固定電話に家電量販店の店員を名乗る男から「当店でクレジットカードが不正利用されていたので警察に通報しました」という電話がありました。その直後、警察官を名乗る男から「警察官を自宅に向かわせるので指示に従ってください」という電話があり、信じて自宅に来た警察官を名乗る男にキャッシュカードを渡してしまいました。その際、カードを偽物とすり替えられて盗まれる被害が2件発生しています。

特殊詐欺から身を守るための重要なポイント

これらの被害事例から、改めて注意すべきポイントを確認しましょう。

• 警察が「送金」を求めることは絶対にない！

• 警察が捜査や逮捕をちらつかせ、現金の送金を求めることはありません。このような電話は詐欺と断定し、すぐに電話を切ってください。

• 「カードを預かる」「カードを取りに行く」は詐欺のキーワード！

• 警察官や銀行員、役所の職員などが、自宅にキャッシュカードや通帳を取りに来ることは絶対にありません。このような言葉が出たら、すぐに電話を切ってください。もし自宅に来ても、絶対にカード類を渡してはいけません。

南大沢警察署管内でのオートバイ盗も発生

5月18日から5月24日までの間、南大沢警察署管内ではオートバイ盗も2件発生しています。

• オートバイ盗（小山ヶ丘）

• 敷地内に駐車していたオートバイが盗難に遭う被害が2件発生しました。

オートバイ盗を防ぐための対策

オートバイ盗の被害に遭わないために、以下の対策を徹底しましょう。

• 二重施錠を徹底する

• ハンドルロックだけでなく、ディスクロックやチェーンロックなどを活用し、必ず二重に施錠しましょう。

• 盗難防止機器を活用する

• 防犯アラームやGPS追跡装置などの盗難防止機器を取り付けることも非常に有効です。

• 駐輪場所にも注意を払う

• 人目につきにくい場所や、照明が少ない場所への駐車は避け、防犯カメラのある場所や明るい場所を選びましょう。

皆さんの安全のために、今すぐできること

特殊詐欺や盗難被害は、いつ、誰の身に降りかかるか分かりません。日頃から防犯意識を高め、少しの注意と対策で被害を防ぐことができます。「自分は大丈夫」と思わずに、常に警戒を怠らないようにしましょう。

防犯専門店SOSでは、皆さんの安全・安心な暮らしをサポートするため、様々な防犯に関する情報提供や対策のご提案を行っております。少しでも不安に感じることがございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。