防犯対策ブログ
2025/07/25 10:13
防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。
約9割の日本人が「治安悪化」を実感しているって本当?
「最近、物騒になったな」「なんだか治安が悪くなっている気がする」と感じることはありませんか?実は、この感覚、多くの日本人が共通して抱いている不安なんです。
とある調査によると、なんと約9割もの人が「治安が悪くなっている」と実感していることが分かりました。特にここ数年、ニュースでよく耳にする「闇バイト」が関わる強盗事件や特殊詐欺が多発していますよね。警察庁の発表でも、2024年の刑法犯の件数は前年よりも増えていて、3年連続で増加傾向にあるとのこと。データを見ても、私たちの実感と一致していることが分かります。
みんなが不安に感じた事件・事故のトップ3とは?
では、具体的にどんな事件や事故に不安を感じているのでしょうか?最近1年間で不安を感じた事件・事故のトップ3は以下の通りです。
あおり運転や逆走などの交通トラブル
闇バイトによる強盗
水道管など社会インフラの老朽化
特に「あおり運転」や「闇バイトによる強盗」は、多くの人が不安を感じる要因になっているようです。これまでは「フィッシング詐欺」といったネットを使った詐欺が上位でしたが、より身近で、身体的な危険を感じるような事件への不安が高まっているのが現状です。
防犯対策、できていますか?
これだけ多くの人が治安の悪化を感じているにもかかわらず、驚くべきことに約6割の人が「防犯対策をしていない」と回答しています。その理由として最も多かったのが「具体的な対策方法が分からないから」というものでした。
たしかに、「何をすればいいんだろう?」と迷ってしまう方も多いかもしれません。費用がかかることや、これまで危険な目に遭ったことがないから、という声も聞かれますが、いざという時に後悔しないためにも、日頃からの備えは大切です。
特に、長期で家を空ける際の防犯に不安を感じる方は半数以上。その中でも「鍵の閉め忘れ」が一番の心配事のようです。また、家にいる時でも「突然の来訪者」や「知らない電話番号からの着信」に不安を感じるという声も多く聞かれました。
大切なのは「知る」ことと「備える」こと
今回の調査結果を見ると、多くの人が漠然とした不安を抱えながらも、具体的な行動に移せていない現状が見えてきます。しかし、安心・安全な生活を送るためには、まず「どんな危険があるのかを知る」こと、そして「どうすれば身を守れるのかを備える」ことが不可欠です。
闇バイトによる強盗のように、これまでの犯罪とは少し違った手口も増えています。私たちはこれからも、皆さんの「分からない」を解消し、ご家庭での安心・安全な環境づくりのためのお役立ち情報を発信していきます。
「自分だけは大丈夫」と思わず、この機会にぜひご自宅の防犯対策を見直してみませんか?
何かご不安な点があれば、いつでもお気軽にご相談ください。
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