防犯対策ブログ
2025/08/06 17:27
防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。
年末年始やお盆など、久しぶりに実家に帰省すると、「あれ?こんなに古かったっけ?」と家のあちこちに気づくことがあります。特に、防犯面で不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、実家の両親におすすめしたい防犯アイテムについてお話します。
実家の防犯対策、何から始める?
先日、ある調査で「実家へ勧めたい防犯対策商品」についてのアンケート結果を見つけました。その結果は以下の通りです。
1位:防犯カメラ
2位:センサーライト
3位:カメラ付きインターホン
この結果を見て非常に納得しました。なぜなら、これらはすべて「泥棒に狙われている家ではない」とアピールできるアイテムだからです。
泥棒は、侵入しやすい家を探しています。人目につきにくい、侵入に時間がかからない、見つかるリスクが低い家です。逆に言えば、少しでもリスクが高いと感じれば、その家を避けて通ります。
今回上位に挙がった3つのアイテムは、まさにこの「リスクの高さ」を泥棒に視覚的に伝えるのに非常に効果的です。
なぜこの3つのアイテムが実家におすすめなのか
1. 防犯カメラ
防犯カメラは、設置するだけで「この家はセキュリティ意識が高い」というメッセージを泥棒に送ります。カメラの存在自体が強力な抑止力になるのです。
もし万が一、何かあった場合でも、映像記録が証拠として残ります。最近の防犯カメラは、スマホでリアルタイムの映像を確認できるモデルも多く、離れて暮らす家族も安心できます。
最近では、AIが不審者を検知して通知してくれたり、自動威嚇することができる高機能なモデルも増えています。
2. センサーライト
センサーライトは、人感センサーが人を検知すると、光で周囲を照らします。夜間、誰もいないはずの庭や玄関がいきなり明るくなれば、泥棒は「見つかった!」と焦り、逃げ出す可能性が高いです。
こちらも防犯カメラと同様、泥棒が嫌がる「光」と「人の目」の存在をアピールできます。また、夜間の足元を照らしてくれるので、転倒防止にも役立ち、高齢のご両親にも喜ばれます。
3. カメラ付きインターホン
「昔ながらの、チャイムが鳴るだけのインターホン」を使っているご家庭は、まだまだ多いです。しかし、カメラ付きインターホンなら、訪問者が誰かを確認してからドアを開けることができます。離れていても、スマホで来客対応ができるものもあり、安心です。
実家への防犯対策は「説得」ではなく「プレゼント」
「防犯対策なんて、大げさだよ」と、ご両親が難色を示すこともあるかもしれません。そんな時は、「実家に帰った時に一緒に取り付けようか」と提案したり、「プレゼントとして贈るよ」と伝えてみてはいかがでしょうか。
ご両親の安心だけでなく、離れて暮らすあなた自身の心の安心にもつながります。
ぜひ、次回の帰省の際には、ご実家の防犯対策について話し合ってみてください。
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