防犯対策ブログ
2025/09/16 14:41
防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。
最近、ニュースやインターネットで、AIを搭載した警備ロボットが活躍しているという記事を見かけることが増えましたね。特に、小売店での万引き対策として導入される事例が注目されています。
「警備ロボット」と聞くと、SF映画に出てくるような、いかにも厳つい機械を想像するかもしれません。しかし、現在の警備ロボットはもっと身近な存在になりつつあります。例えば、ある駅構内のイベントスペースで実証実験が行われたロボットは、人を検知すると「いらっしゃいませ!」と挨拶をするそうです。
この取り組みは、従来の「捕まえる警備」とは一線を画しています。犯行を未然に防ぐ、「防ぐ警備」という新しい考え方です。 AIを搭載したロボットは、不審な動きを察知すると、すぐに声をかけたり、アラートを出したりすることができます。これにより、万引きなどの犯罪を試みようとする人に対して、心理的なプレッシャーを与え、犯罪を思いとどまらせる効果が期待されています。
この「防ぐ」という考え方は、家庭の防犯にも非常に重要です。 家庭の防犯対策で最も効果的なのは、侵入者が「この家は侵入しにくい」と感じて諦めることです。そのためには、侵入者に家のセキュリティの高さをアピールすることが大切です。
家庭で実践できる「防ぐ」防犯
では、私たちは家庭でどのように「防ぐ」防犯対策を実践すれば良いのでしょうか? 最も手軽で、非常に高い効果を発揮するのが防犯カメラです。
防犯カメラは、侵入者に対して強い抑止力となります。カメラが設置されていることを認識した侵入者は、「見られている」「証拠が残る」と感じ、ターゲットから外す可能性が高まります。玄関や窓など、侵入経路になりやすい場所に設置することで、犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。
最近の防犯カメラは、スマートフォンと連携して、不審な動きを検知すると通知してくれる機能や、AIが人の動きとそれ以外の動きを識別する機能を搭載したものが増えています。これにより、誤作動を減らし、必要な情報だけを受け取ることができます。
さらに、防犯カメラは万が一の事態が発生した場合にも役立ちます。不審者の映像が記録されることで、警察の捜査に協力できる重要な証拠となります。
まとめ
AI警備ロボットの進化は、私たちに「防ぐ警備」という新しい防犯のあり方を教えてくれています。家庭でも同じように、犯罪を未然に防ぐことを第一に考えた対策が重要です。
その第一歩として、防犯カメラの設置を検討してみませんか? 「見せる防犯」で、あなたとご家族の安心・安全を守りましょう。
防犯カメラの選び方や設置場所について、もっと詳しく知りたいという方は、お気軽にご相談ください。あなたの家に最適な防犯対策を一緒に考えていきましょう。
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