防犯対策ブログ

2025/10/31 16:47

防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。

忍び寄る危険!あなたの家は大丈夫?増加する住宅侵入窃盗から家族を守る方法

近年、ニュースで「住宅への侵入による犯罪」を耳にする機会が非常に増えました。警察庁のデータを見ると、その危機感が現実のものだと分かります。

2025年の1月から7月までの7カ月間で、住宅を狙った侵入窃盗はなんと1万450件にも上っています。これは、前の年と比べても1,000件以上も増えているという大変ショッキングな数字です。



「日本の治安は悪くなった」不安を感じる人が急増中

こうした状況を背景に、私たちの「治安」に対する意識も変化しています。警察庁が2024年10月に行ったアンケート調査では、「日本の治安は悪くなった」と感じている人が76.6%に達しました。これは2022年の調査と比べて10ポイント近くも増加しており、多くの人が「身の危険」を肌で感じ、防犯への関心が高まっている証拠です。

しかも、最近の犯行はますます大胆で凶悪化しています。

  • 居空き(在宅中・非就寝時)

  • 忍び込み(在宅中・就寝時)

など、家に人がいる時間帯を狙った侵入が増えており、居住者に暴行を加えるといった非常に恐ろしい事件も発生しています。



狙われやすい家の特徴を知る

泥棒に狙われやすい家には、いくつかの共通点があります。あなたの家が当てはまっていないかチェックしてみましょう。

  • 周囲からの目線が少ない立地:隣家が少なく、人目につきにくい場所にある家は狙われやすいです。

  • 家族構成:高齢の方が少人数で暮らしている家もターゲットになりがちです。

  • 侵入口:侵入経路としては「窓」が圧倒的に多く、「ガラスを叩き割る」といった手荒で簡単な方法で侵入しようとするのが最近の特徴です。



今すぐできる!泥棒を諦めさせるための二つの対策

狙われやすい家を知ったら、次は「ターゲットから外れる」ための具体的な対策をしましょう。泥棒は「手間と時間」を嫌います。

【対策1】「見られている」と思わせる対策

光や音、人の目を意識させることで、泥棒に「ここは危険だ」と認識させます。

  • センサーライトの設置:人の動きに反応してパッと明るく光るライトは、泥棒をひるませる効果が大きいです。

  • 防犯カメラの設置:ダミーでも効果がありますが、より安心なのは実際に録画できるカメラです。カメラがあることを示すステッカーも有効です。

【対策2】「侵入させない」ための物理的な対策

侵入に手間取らせて、泥棒に「時間がかかるから諦めよう」と思わせることが重要です。

  • 補助錠の取り付け:窓や玄関に補助的な鍵を追加することで、鍵を破るのに時間がかかります。

  • 防犯フィルム:窓ガラスに貼ることで、ガラスを叩き割られても破片が飛び散りにくく、侵入に時間を稼げます。

  • 大音量アラームの設置:侵入を感知したら大きな警告音を発するアラームは、周囲の注意を引き、泥棒を追い払うのに非常に役立ちます。

大切な家族と財産を守るために、一つでも多く、できることから防犯対策を始めてみましょう。


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