防犯対策ブログ
2025/11/25 13:11
防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。
年末年始の防犯対策！狙われやすい住居を守る3つのポイント
年末が近づき、人の移動が増えるとともに、何かと現金を扱う機会も増えてくる時期ですね。また、日没時間が早まり、本格的な冬へと向かうこの季節は、空き巣などの住宅を狙った犯罪のリスクが高まりやすい傾向にあります。ご家庭での安心・安全な環境を守るために、日頃からの備えを今一度見直してみましょう。
留守宅を狙う犯罪の手口を知る
この時期、特に気をつけたいのが「留守」を狙った侵入窃盗です。多くの人が休暇に入り、長期間家を空けることが増える年末年始は、泥棒にとって絶好の機会となります。
また、EC（電子商取引）の利用が拡大している昨今、増加しているのが「置き配」を狙った荷物の盗難です。玄関先に長時間放置された荷物は、窃盗犯にとって格好のターゲットとなり得ます。配達時間や受け取り方法を工夫するなど、置き配盗難対策も欠かせません。
マンション住まいの落とし穴「共連れ」と対策
「うちはオートロックだから安心」と思っている方も油断は禁物です。マンションやアパートといった集合住宅では、住民がエントランスのオートロックを解除する際に、一緒に入り込んでしまう「共連れ（ともづれ）」という手口があります。
特に最近では、配達員のような服装をすることで、不審に思われることなく建物の中を行き来し、侵入しやすい部屋を探すというケースも報告されています。
共有エントランスでのセキュリティだけでなく、ご自身の部屋の玄関での対策が極めて重要になります。具体的には、ドアカメラを設置し、不審者が近づいたりインターホンを押したりした際に、その映像を記録したり、スマートフォンで確認できるようにしたりする対策が効果的です。
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今日からできる防犯チェックリスト
犯罪のリスクが高まるこれからの季節に向けて、ぜひ以下の対策を見直してください。
戸締りの徹底と補助錠の活用:
外出時はもちろん、在宅時でも全ての窓やドアの鍵をしっかりと閉めましょう。補助錠や窓用のロックを加えれば、侵入に手間取らせることができます。光を活用した対策:
日没が早まるため、タイマー機能付きの照明や、人が通ると自動で点灯するセンサーライトを玄関や庭に設置し、暗い場所を作らないようにしましょう。防犯設備の強化:
玄関にドアカメラや防犯カメラを設置する、またはホームセキュリティシステムを導入するなど、複数の防犯設備を組み合わせることが、安全性を飛躍的に高めます。
日常の小さな習慣から、家電や防犯ツールの活用まで、複数の手立てを組み合わせる「多層的な防犯」こそが、家庭の安全を守る鍵となります。この冬を安心安全に過ごすために、今一度、ご自宅の防犯対策を見直してみてはいかがでしょうか。
防犯専門店SOSは八王子をはじめとした多摩地域のご家庭の安心・安全な暮らしをサポートするための防犯設備士が運営する防犯カメラ専門店です。
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「自宅の防犯対策を強化したいけれど、費用が…」そう悩む市民の皆さんを後押ししてくれるのが、八王子市が実施する「住まいの防犯対策緊急補助金」です。
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