防犯対策ブログ

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年末年始に要注意！「置き配」を狙う泥棒の手口と対策

クリスマスプレゼントの準備や年末の買い出しで、最近は「置き配」を利用する機会が増えているかと思います。しかし、この便利なサービスを犯罪者は虎視眈々と狙っています。年末年始は、残念ながらサンタクロースだけでなく、侵入窃盗などの犯罪も活発になる時期なのです。

宅配業者を装う泥棒が増加中

元警部補である専門家の指摘によると、年末年始は空き巣や忍び込みといった侵入窃盗が増える傾向にあり、特に目立ってきているのが「置き配」の荷物を狙う手口です。

最近、宅配業者風の大型リュックサックが売れているという情報があります。そのリュックの目的の一部が、「宅配業者への偽装」だと考えられています。このリュックを背負うことで、マンションやアパートといった集合住宅内でも不審に思われにくくなります。さらに、盗んだ荷物や盗品を大容量のリュックに入れ、そのまま素早く現場から立ち去ることも可能にしてしまうのです。

一見、普通の宅配業者に見えても、その実態は荷物を狙う泥棒かもしれません。

「置き配」は海外の犯罪組織からも狙われる

「置き配が盗まれる」という被害は、海外では以前から多く報告されています。残念ながら、日本も特殊詐欺の多くが海外拠点から実行されているように、犯罪組織から標的にされやすい状況にあります。

専門家は、「日本は治安が良いという意識から置き配の利用が増えていますが、それを海外の犯罪者が狙う可能性は十分にあります」と強く警告しています。国際的な犯罪組織が、日本の置き配を新たなターゲットにするリスクがあるということです。

あなたの荷物を守るための具体的な対策

年末年始の置き配被害を防ぎ、大切な荷物を守るために、以下の対策を徹底しましょう。

• 置き配はすぐに回収する
  届いた通知を確認したら、できる限り早く荷物を自宅内へ取り込みましょう。放置する時間を最短にすることが重要です。

• 宅配ボックスの活用
  可能であれば、セキュリティ機能の付いた宅配ボックスや、鍵付きの置き配バッグといった設備を活用しましょう。簡単に持ち去れない環境を整えることが、何よりも強力な防犯策になります。

• 防犯カメラの設置
  玄関先に防犯カメラを設置することで、犯行をためらわせる「抑止力」となります。特に、集合住宅では共用部分にも目を光らせることが大切です。

手軽にできる！おすすめの「置き配」対策アイテム

上記の対策のうち、特に「防犯カメラの設置」は非常に有効な手段です。配線工事が不要で、すぐに導入できる便利なアイテムをいくつかご紹介します。

• ソーラーバッテリーカメラ キャロットシステムズ AT-2
  工事・配線・電池交換が不要で、太陽光の力で駆動する防犯カメラです。電源の心配がないため、玄関先や集合住宅の共用部など、どこにでも簡単に設置でき、置き配スペースをしっかりと監視できます。
  
  

• キャロットシステムズ AT-1
  こちらも工事や配線が不要で、乾電池タイプなので日当たりがない場所で手軽に設置できる防犯カメラです。配線工事不要で設置場所を選ばないため、まずは手軽に防犯対策を始めたい方におすすめのモデルです。 

「置き配」は便利なサービスですが、利用の際は常にリスクを意識し、確実な対策を講じることで、安心・安全な年末年始を過ごしましょう。 防犯専門店SOSは八王子をはじめとした多摩地域のご家庭の安心・安全な暮らしをサポートするための防犯設備士が運営する防犯カメラ専門店です。
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