2026/02/24 20:19
防犯対策の専門家、防犯専門店SOSです。
私たちの平穏な日常を脅かす空き巣被害。警察庁が発表している最新の統計資料を見ても、住宅への侵入窃盗は依然として深刻な課題です。特に「自分だけは大丈夫」という心理的な隙を突いた犯行が後を絶ちません。
空き巣は、決して特別な家だけを狙うわけではありません。下見を繰り返し、侵入しやすく逃げやすい場所を冷静に選別しています。今回は、今日からすぐに実践できる「狙われない家づくり」のポイントを整理して解説します。
隙を見せない徹底した施錠習慣
最も多い侵入原因の一つは、意外にも「無締まり」です。ゴミ出しやコンビニへの短時間の外出であっても、必ず玄関と窓の鍵を閉める習慣をつけましょう。
特に見落としがちなのが、浴室やトイレの小窓、そして2階のベランダです。「高い場所だから大丈夫」という思い込みは禁物です。空き巣は雨どいや物置を足場にして、驚くほど簡単に上層階へ侵入します。メインの鍵に加えて、サッシ上下に取り付ける「補助錠」を併用することで、侵入にかかる時間を稼ぎ、犯行を断念させる確率を大幅に高めることができます。
鍵の管理と防犯性能の向上
玄関周りの植木鉢の下や郵便ポストの中に合鍵を隠す行為は、犯人に「どうぞお入りください」と言っているようなものです。鍵は必ず各自が持ち歩き、管理を徹底してください。
また、古いタイプの鍵を使用している場合は、ピッキングに強い「ディンプルキー」など、CPマーク(防犯性能の高い建物部品)が付いた製品への交換を強くおすすめします。
「音と光」で不審者を遠ざける外構対策
空き巣は「人目」と「音」を極端に嫌います。家の周囲に、歩くと大きな音がする「防犯砂利」を敷き詰めたり、人の動きを感知して点灯する「センサーライト」や「防犯カメラ」を設置したりするのは非常に有効です。
また、庭の植栽が伸び放題になっていると、犯人の絶好の隠れ蓑になってしまいます。外からの見通しを良くするために、定期的な剪定を行いましょう。踏み台にされそうな物置や脚立を家の壁際に放置しないことも、大切な防犯アクションの一つです。
長期不在時に「生活感」を演出する工夫
旅行や出張で家を空ける際は、周囲に不在を悟らせない工夫が必要です。郵便受けに新聞やチラシが溜まっていると、一目で留守だと分かってしまいます。あらかじめ配達停止の手続きを済ませておきましょう。
最近では、スマート家電を活用して決まった時間に照明やテレビを点灯させ、在宅を装う方法も普及しています。近隣の方と良好な関係を築き、「少しの間、家を空けるのでよろしくお願いします」と声を掛け合える環境も、大きな抑止力となります。
まとめと次の一歩
防犯対策に「これで完璧」という終わりはありません。しかし、日々の防犯意識を少し高めるだけで、被害に遭うリスクは確実に下げることができます。
ハイテクな防犯カメラやAIシステムも心強い味方ですが、まずは「鍵をかける」「物を置かない」といった基本の積み重ねが、あなたとご家族の安全な暮らしを支える土台となります。
もし、「防犯カメラは何を選べば良いの?」などといった不安がありましたら、いつでも私たち防犯専門店SOSへお気軽にご相談ください。











